2011年度の活動

2012年     2012年4月からの活動状況はこちら
3月31日   激しい強風の中で2011年度最後の作業
3月28日   雨で作業中止となった10日、17日の代替作業を実施
3月8日      新しい作業用軽トラックを購入・登録
3月3日   里山作業  掛り木に負けず間伐を進める
2月18日   里山作業  強風の中、第二管理地での間伐を開始
2月16日   東大大学院の先生たちと今後の計画を確認
2月11日   里山作業  第一管理地の伐倒木を整理
2月4日   里山作業  第一管理地で計画されていた伐倒を完了
1月21日   里山作業  冷たい雨の中午後遅くまで伐倒
1月14日   恒例の雑煮会にたくさんの方が来訪
 1月7日   新年最初の里山作業 東大の計画に沿って樹木サンプル採取の
    ための伐倒作業始まる
 2011年  

 12月17日  

   里山作業  この冬一番の寒さ。東大と今後の作業調整

 12月10日

  里山作業  11月5日以来、久しぶりの作業日

 11月11日

  柏市主催の里山ボランティア入門講座をお手伝い

 

   (12月2日まで、合計4回開催)

 11月5日

  里山作業  チバテレビ取材/折れた大樹の伐倒

 10月29日

  里山作業  4週間ぶりの里山作業

 10月1日

  里山作業  もう10月。収穫の秋を体感
9月17日   里山作業  猛暑の中、新管理地の整備作業を進める
9月10日   作業中止した3日の代りに里山整備作業を実施
9月3日   台風接近を考慮して、予定していた里山作業を中止
8月20日   里山作業  第2管理地の除草作業に専念
8月11日   東京大学と里山での調査活動について意見交換
8月6日   里山作業  新管理地と第2管理地で並行作業
7月28日   「名もない森の交流会」(市川市里見公園)に参加
7月16日   里山作業  熱中症に注意!!
7月2日   里山作業  もうカブトムシの成虫が出てきました。
6月18日   里山作業  気温は低いのに蒸し暑い。作業終了とともに雨が
6月4日   里山作業  梅雨の合間の晴れ。今日も笹と格闘
5月31日   「名もない森の交流会」(船橋市「木の子の森」)に参加
5月21日   里山作業  暑い日差しの下、密生した太い笹と格闘しました
    夕方からは、NPO法人の総会を柏市内で開きました 
5月14日   里山整備  いよいよ、東大とのコラボとなる作業を始めました
4月16日   里山整備  新しい管理地での整備作業が始まりました
4月3日   「名もない森の交流会」(流山市「NPOさとやま」)に参加
4月2日   里山整備  昨年の受賞を記念して、花木25本を植樹  
   

2011年度の活動 <写真ダイジェスト>

3月28、31日 2011年度最後の作業

3月31日は年度最後の作業日 しかし、・・・・

この日はひどい強風が吹き荒れて高木の伐採ができません。

伐採木や朽木の整理と、管理地で育てた苗木の移植を行いました。

3月28日は間伐

掛り木処理_1

3月は、10日、17日、24日の作業日すべてが雨になってしまい、計画していた間伐の月内達成が難しくなりました。

このため、28日に臨時の作業日を設定して間伐を行いまいた。

2本の高木を切りましたが、掛り木の処理にてこずりました。 計画達成まであと2本です。


作業用軽トラックが新旧交代


2012年2月から3月の活動


2012年1月14日 恒例の雑煮会を実施

恒例の雑煮会です。あちこちから多くの方に来ていただきました。

風の強い寒い日でしたが、冷えた体を雑煮が温めてくれました。

留学生たちもお代りをして雑煮を楽しんでくれました。

 

伐倒作業の方も計画どおり進んだようです。

 

 


2012年1月7日 新年最初の里山作業

東大のサンプル採取計画樹木は、伐倒の際掛り木が懸念されたので、最初からチルホールで引っ張って伐倒方向を定めました。

 

今日は、全部で29本ある伐倒予定樹の中の4本を処理しました。

バングラディシュなどからの留学生が、伐倒した樹からサンプルの輪切りを採取する位置を計測しています。

彼らは、我々の里山作業の終了後も作業を続けていました。

 

伐倒した樹を指定された間隔で更に玉切りし、サンプルを作成しました。一本の樹から採取されたサンプルの全体です。

伐倒した樹の全体の質量も測定されました。


12月17日 今年最後の里山作業

伐倒予定の樹を一本毎にチェックする留学生達
伐倒予定の樹を一本毎にチェックする留学生達

 今冬一番の寒さの中、今年最後の里山整備作業に大勢の会員が集まりました。

 東大からは先生と留学生の6人が来られ、我々とともに伐倒を計画している樹木を一本毎に検分し、伐倒方法やサンプル採取方法の調整・確認を行いました。

 里山整備作業が終了するころには、我々の里山で今夜野営を行うボーイスカウトもやって来ていました。

 この夜は場所を変えて亡年会。東大の留学生やほかのゲストにもお出でいただき、一年の活動を振り返りつつ盛り上がりました。

 


12月10日 久しぶりの整備作業は真冬の寒さの中

作業日毎に雨にたたられ、11月5日以来の久しぶりの作業日でした。

一ヶ月の間に厚く降り積もった落葉を、一ヶ所に集積しました。

 

今年は芋煮会ができない中に、季節がどんどん進んでいました。

落葉樹は大方の葉を落としましたが、まだ、色付いた葉を残すものもありました。

今朝は冷え込み、裸地は霜柱が立ち、地面に這いつくばった草は霜で覆われていました。

ノウサギが残り少なくなったキク科の下草を食べ回り、新鮮な落し物をあちこちに残して行きました。


 東大と今後の伐倒作業打合せ/留学生によるまき割り作業

午前中、東大と、バイオマス研究計画に基づく今後の樹木伐倒の方法について、現場を見ながら詳細に打合せを行いました。

午後からは、バングラデシュとポーランドからの留学生が主体となって、先月、我々が伐倒した大木をアッという間に、”まき”にしていきました。


12月3日 私たちの里山活動をチバテレビが紹介

11月5日に取材を受けた私たちの活動状況が、12月3日のチバテレビの番組で放映されました。

(写真はチバテレビの画面から)


柏市主催の里山ボランティア入門講座をお手伝い

以下の内容で行われました。

 

11月11日:安全管理、機械の実務講習

11月18日:竹林の整備方法、竹細工

11月22日:里山活動場所の見学

12月2日:里山整備の進め方


11月5日 チバテレビの取材/折れた樹の伐倒

今日は、11月の定例日ですが先週に続き二週連続の作業日でした。参加者は多く、女性も6人が参加してくれました。

 また、チバテレビの取材があり、理事長へのインタビューや参加者の集合シーンなどが映像に撮られました。どのように放映されるのか、楽しみです。


今日の作業のメインは、9月の台風で幹の上部途中で折れたコナラの伐倒でした。根本の直径が60センチくらいの大木。

 

樹の幹の上部2ヶ所が折れて掛り木になっていたり宙ブラリンなので、樹全体の重心が定かではありません。技術担当のメンバーが周到に検討した伐倒計画に従って作業を進めました。

ワイヤーロープと牽引具を用いて伐倒方向をコントロールしながら、チェーンソーの刃を入れていきました。樹は計画通りの方向に地響きを立てて、無事、倒れました。ああー、この達成感!!


10月29日 久しぶりの里山作業 秋が深まってきました

10月1日以来、週末毎の雨に作業を阻まれていましたが、久しぶりの作業でした。あの暑さがウソのように、里山には秋が深まっていました。

9月の台風で折れた樹木の伐採処理に手を付けました。十メートル以上も上で折れた幹の処理はなかなか大変です。

今後、計画的な伐採作業が続く予定です。


10月1日 「収穫の秋」を体感する一日でした

先日の台風15号の影響は里山にも及んでいました。大きな木がいく本か根元から倒れ、また、大きな枝が何本も折れて落ちていました。

幹の途中で折れて危なそうな木を切り倒そうとしましたが、木懸りになりそうで手のつけようのない木もありました。切り倒し可能な木だけを伐採しました。


一方、2010年の早春に菌を植えこんだホダ木にシイタケがたくさん出ていました。笠が開きすぎたのもありますが、大きいものは直径20cm超。クリも食べごろで、会員のお一人がゆでて来てくれました。セシウムなんぞ なんのその、収穫の秋を楽しみました。


9月17日 ぶり返した猛暑の下、ササ刈りが続きます。

  敵はクズだ!!


9月になって暑さがぶり返し、午前中の作業だけでへとへとになってしまいまいたが、作業の成果は着実にあがっています。

整備が進む新管理地
整備が進む新管理地

8月20日 猛暑が一段落して里山作業

一昨日まで35度を超える猛暑に喘いでいましたが、昨日の雨の後、一気に10度も気温効果。秋の気配を感じる一日でした。

You Tubeの動画でご覧下さい。↓

 


8月11日 東京大学と意見交換

我々の管理地での東大の調査活動について、その概要をお聞きするとともに今後のコラボ活動の調整を行いました。


7月16日 熱中症注意! 休息も作業の中

猛烈な暑さの中、休憩を十二分に取りながら整備作業を進めています。


7月2日 新管理地と第2管理地で並行作業

新管理地(出山)でササ刈りを進めながら、第2管理地でも伸びてくる草刈りを進めています。

 

今年も、カブトムシが湧いて出てきました。


6月4日 ササ刈も大分進みました

梅雨寒が続いていたのに、晴れたらさすがに暑かった。

暑さの中を頑張って、新しい管理地のササ刈が大分進みました。

↑クリックすると、拡大します


5月21日 ネザサの伐採とチップ化を進めました

4台の刈払い機を駆使して、密生した太い笹を刈ってい行きました。笹の上部を覆うフジ蔓を処理するのが大変です。高さ3m以上もある笹は切っただけでは倒れません。上部に絡まった蔓を切りながらひっぱりだします。

↑クリックすると、拡大します。


同じく21日夕方から柏市内でNPO法人の総会を開催

里山作業を午前中で切り上げ、夕方からは、柏市内のホテルで「NPO法人ちば里山トラスト」の23年度通常総会を開催しました。滞りなく議案が処理され、今後2年間を担う新しい役員理事も決まりました。総会後には、23年度の活動が益々活発になることを期し、会員全体での懇親会を持ちました。


5月14日 新しい管理地のネザサ伐採を本格的に開始

新たな整備管理地において我々が伐採するネザサなどが、東京大学とのコラボレーションによりチップ化され、今後、「バイオマス」の定量評価が行われます。

東大からは、寺田さんをはじめ、大学院生の女性とバングラデシュからの留学生が作業に参加していました。

久しぶりの太いネザサの伐採に、会員の作業意欲は大いにいや増しましたが、....疲れました。一時間の作業でくたくた~。


4月16日 新しい管理地で里山整備作業

東京大学の調査計画が確定したので、新しい管理地(出山)の整備作業に着手しました。

こちらの地図をご覧ください

まず、太い笹竹を刈って通路を開く作業を行いました。

これからしばらくは笹竹の刈り払いが続くことでしょう。


4月2日 里山整備作業日

  悲しい災害に見舞われましたが、わたしたちの新年度の活動が始まりました。

昨年の全国育樹祭での表彰を記念して、花の咲く木25本を植樹しました。

樹種は、オオシマザクラ、ヒメシャラ、ガマズミ、エゴノキ、ヤマツツジ、ヤマボウシ、ヤマブキです。